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Live in the Buring House !

"It's a big decision, how one prefers to die."

昨年なに見たっけ?

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昨年見た映画を列挙してみました。


思い出深いのは、やはりヱヴァですね。
バルト9午前4時半の回を見ましたよ、ええ。

あと、桐島、ものうるありちか、メランコリアお気に入りです。

遠く


最後尾車両の窓から、都心のビル群が少しずつ遠ざかる。

格子状に切り取られたオレンジ色の光が連なり、夜空に浮かんでいるように見える。

星はない。

緩やかなカーブを過ぎ、直線に入ると、都会の気配は家々の屋根に消えてしまった。

帰宅後

夏が終わったかと思えば、
いつの間にか秋も深まってきたこの頃、
いつもの帰宅時間を過ぎれば、
冬の足音も聞こえてくる。

あっという間に11月になってしまったなあ、と思う。

夜風を遠くに聞き、歯を磨く。

覚え続けていること、思い出せること、思い出せもしないこと


閉校にあたって


 この文章を書くことを快諾したのはいいものの、とんと筆が動かなかった。煩雑な日常にあって、中学時代のことを思い出すには、今や時間が経ち過ぎていたからかもしれない。上京後の私の手元には、卒業文集も卒業写真もない。困り果てて、「xx 〇〇」で検索をかけてみたところ、〇〇中学校のブログというものが出てきた。そこには、昔と然程変わらない二〇一二年の〇〇の日常が綴られていた。
 変わらない校舎に変わらないエンジ色の体操着。あの合唱コンクール、あの花壇の手入れ。主将を務めた剣道部のこと、数々の試合、先生のこと、友達のこと。体育館と卓球場をつなぐあの渡り廊下に、剣道の防具を置いていたことを思い出す。妙に古く、埃っぽくて、雨の日には暗く、湿る。そして、あの匂い。記憶の隅に追いやられて思い出せなかった様々な子細、その手触りが今ここに具体性をもって蘇ったような気がした。いつの間にか牛乳瓶は廃止されてしまったのだろうか。
 △△小も〇〇も、それだけではない、様々がなくなってしまった。思い出が霞んでしまう前に、ささやかながら、この文章が誰かの思い出を呼び起こすものとなることを祈る。


  二〇〇三年卒業  ようかん

休日

休日の15時、郊外へ向かう電車は閑散としていた。陽差しは力なく、長い影を作っていた。

電車は平野から丘陵へと差し掛かっていた。遠くの稜線は次第に近づき、所々をマンションに分断されているのが見えた。マンションのベランダには、洗濯物やら布団やらが干してあった。すべてが陽を浴びて輝いているようにみえた。

先頭車両が丘陵の谷間に入っていくのがみえた。