Live in the Buring House !

"It's a big decision, how one prefers to die."

この世の中は本気の奴らが勝つ


「こういう奴らに車作ってほしくないんだよね。もっとこうさあ、本気で車作りたい奴らと仕事したいじゃん。」と、誰かが語調を強めた。

喫茶店の中は黙々と作業をする人ばかりだったので、彼らの声が異様に大きく聞こえてビクッとしてしまった。僕以外の人々は、特に気に留めるでもなく、各々の作業をこなしているように見えた。ビクッとしたのは、咎められているような気がしたからかもしれないな、と思った。

帰り道、閑散とした車内に差し込む夕陽が、電車の速度に合わせて影を作っていた。

彼らのような人ばかりだと社会が回らないよ、などという言葉は詭弁だろう。僕が本気だろうと、そうでなかろうと、社会は回るのだ。

今まで本気で何かしたい、という思いを持ったことがあるだろうか。